今月古希を迎えたお義父さんの誕生祝いで都心のホテルへお泊り。
泊まったのは「ホテル西洋銀座」。オープンは1987年というこのホテル、銀座通りに面して建つ唯一のホテルなのに、ボクはこれまでその存在を知らなかった。きめ細やかなホスピタリティを大切にするために、あまり派手な宣伝は行っていなかったとのことだが、「スモールラグジュアリー」と銘打つその居心地の良さは、主にクチコミで広まっていったということか。このホテルのことは、また別の機会に紹介しようと思う。
さて「古希」についてであるが、そのいわれは、唐の詩人である杜甫の詩「曲江」にある「人生七十古希稀なり」にちなんだものなのだとか。官僚であった杜甫が曲江の地に左遷された時、失意の中で詠んだ詩らしい。
「曲江」 杜甫
朝 囘 日 日 典 春 衣
毎 日 江 頭 盡 醉 歸
酒 債 尋 常 行 處 有
人 生 七 十 古 來 稀
穿 花 ? 蝶 深 深 見
點 水 蜻 ? 款 款 飛
傳 語 風 光 共 流 轉
暫 時 相 賞 莫 相 違
漢文はかなり苦手なボクなのだが、要約すると、
「~ 酒代のツケなんてものは私が普段行く所には、どこにでもある。しかし、人生七十迄生きる人は古くから稀なのである。だから今のうち好き勝手をして楽しもう~」
ということなのだそうだ・・・・・心理的にはヤケっぱち?
古希に続く、喜寿(77)・傘寿(80)・米寿(88)・卒寿(90)・白寿(99)・茶寿(108)・皇寿(111)は、みな全てその字体を分解すると漢数字に読めることに因んでいる。長寿の祝いの由来としては、古希だけが異なるのだね。
ちなみに還暦(60)は、干支(十干十二支)、つまり12年周期の十二支と10年周期の十干(じっかん)が、60年で一巡して生年に還ることに由来する。
そういえば、先日TVのクイズ番組で、米寿のことを"ベージュ"(色)と思いこんでのトークがあったな。
(; ̄∇ ̄A
















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